「予防歯科」は当院が辿り着いた究極の歯科医療

院長あいさつ私は大学を卒業してから3年目に、父の入院がきっかけで丸山歯科医院を継ぐことになりました。今から32年ほど前のこと。むし歯や歯周病が多かった時代です。削って詰める治療が広く行われていた時代でしたので、私は治療技術を高めて、むし歯治療と歯周病治療を極めるために心血を注いでいました。家族の歯を守れないようでは患者さんに対して説得力に欠けるという思いもあり、家族の歯の再治療から始め、次に子供たちのむし歯予防に取り組んでいきました。きちんと処置すれば再治療を防げるだろうという気負いもあり「腕の立つ歯科医師にならなければ」と思っていたのです。ところがどんなに完璧な治療をしてもメンテナンスは不可欠。時には再発したむし歯を治療しなければなりませんでした。

医療者意識を変えた日本ヘルスケア歯科学会との出会い
再治療のない最善の処置を考えているうちに、思い至ったのが天然歯を生涯にわたり守り続けること。予防歯科が歯科医療の究極の形だと思うようになりました。1997年、日本における予防歯科の先駆者であり第一人者でもある、山形県酒田市の開業医・熊谷崇先生の講演会に参加。先生のお話しをお聞きしたことで予防型歯科医療にさらなる意欲が湧き、日本ヘルスケア歯科学会(当時は研究会)に入会しました。当院でも先生の提唱する予防歯科を実践し、生涯にわたり患者さんの歯の健康をサポートする歯科医院を目標にして日々励んでいます。

一般社団法人 日本ヘルスケア歯科学会
http://healthcare.gr.jp/

カウンセリングをおこなっております

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