審美歯科

審美性と機能性を考えた審美歯科

審美歯科

「天然の歯と変わりない白くて美しい歯にしたい」「見た目も大切だけどしっかり噛めて長持ちする歯が欲しい」――そんな方にお勧めの治療が審美歯科です。審美歯科とは、審美性と機能性を考えた治療です。お口の全体を考えながら良質な素材を使い、お口全体の環境を整えながら美しい口元を作ります。

当院の審美歯科治療の特徴
むし歯を削って治療した後、本来の歯の機能を取り戻すために技工士が作った人工の「歯」を被せて仕上げます。技工士が作った「歯」には、保険治療と自費治療があり、使用する材質の違いから審美性や機能性が変わってきますが、どの素材であっても「美しく仕上げる」ことには変わりありません。当院では、すべての治療において美しさを考えた治療を行っています。

使用する材質や歯科医師の型取り、技工士の技術力は不可欠ですが、お口の中の環境も重要な要素です。それらの条件が全て整うと、新しく入れた歯が身体の一部としてして機能します。治療して被せた歯が「身体の一部」になると、見た目や咬み合わせに違和感がなくなり、口元に美しさが蘇ります。口腔内の環境も改善されるので全体の歯の寿命も長くなり、ご自分の歯でいつまでも食事を楽しんでいただけるようになります。当院の審美歯科で10年、20年先まで長持ちする美しい歯をご提供いたします。

まずは歯ぐきの状態を安定させてから

審美歯科当院の審美歯科では、必ず歯ぐきの状態を改善してから治療を行うので、美しく長持ちする状態に仕上がります。歯周病や歯肉炎で歯ぐきに炎症や腫れ、出血があると正確な型取りができなくなり、もし技工士がその型取りで「歯」を加工するとセット時に誤差や狂いが生じてしまいます。また歯ぐきとの間に隙間ができると汚れがたまりやすくなり、むし歯・歯周病リスクが高まって見た目にも影響します。

歯ぐきの腫れや炎症がある場合は、先に歯周病治療を行うと腫れや炎症がなくなり、歯ぐきが下がります。炎症が鎮まったことを確認してから型取りをするのでぴったり咬み合い、見た目も美しい歯に仕上がります。

当院で扱っている審美歯科メニュー

当院ではジルコニアやメタルボンドなど、ほぼ全ての審美素材を扱っています。患者さんのお口の環境やご要望に応じて最適な素材をご提案いたします。

ジルコニアジルコニア
フレーム素材にジルコニアを使い、外側をセラミックで覆っている「歯」です。成分は人工ダイヤモンドと同じジルコニアで、透明感があり自然な美しさです。耐久性が高いので、特に咬み合わせの強い奥歯やブリッジに適しています。金属を一切使わないので、金属アレルギーがある方でも安心してお使いください。

ジルコニアを使用した審美治療の症例

E-maxE-max
ニケイ酸リチウムガラスセラミックを主成分としたセラミックの「歯」で、ジルコニアと肩を並べる人気があります。審美性が高く、天然の歯のような透明感があります。特に前歯の治療に適しています。金属を一切使わないので、金属アレルギーがある方でも安心してお使いください。

E-maxを使用した審美治療の症例

メタルボンドメタルボンド
金属フレームの上にセラミックを覆っている「歯」です。金属フレームにすることで、強度が高まります。自然な美しさとツヤがありますが、ジルコニア等に比べるとやや審美性に欠けます。金属アレルギーのある方は治療前にご相談ください。