ていねいな説明

歯科医師の責任として歯科知識を提供します

ていねいな説明

「どうすればむし歯を予防できますか?」「歯周病はどんな病気なの?」
意外と知っているようで知らないのが「歯」の知識です。知識があればむし歯や歯周病の予防に役立ちます。当院ではていねいに且つわかりやすく説明しますので、初診の患者さんから「こんなに説明してもらったのは初めてです」と仰っていただくことが度々あります。私たちは歯科治療のプロフェッショナルであり、豊富な歯科知識をもとに患者さんに説明するのが我々の責任です。

歯が悪くなったとき誰もが「歯をよくしたい」という気持ちで歯科医院に行き、治療結果が良好であれば「歯を大切にしたい」という意識が芽生えてくると思います。歯科医師がその気持ちを受け止め、正しい知識をお伝えして適切な処置が提供できれば、患者さんのデンタルIQも高くなり歯の健康を手に入れることができると思います。

歯科治療は歯科医師一人の力だけでは良い治療はできません。患者さんの協力があって初めて良い治療ができます。そのためにも、当院では歯科医師が知っている知識を正しくお伝えして、患者さんと二人三脚で治療に取り組んでいきます。

「知らない」から「知っている」に変えるていねいな説明

ていねいな説明「知らない」から「知っている」に変えるには、まず患者さんへの説明から始まります。言葉で説明しただけではイメージをつかみにくく、肝心なことをお伝えできません。そこで当院では、視覚に訴えたわかりやすい説明を行っています。

カウンセリングで大切にしていることは、患者さんが何を望んでいるかです。徹底的に歯をよくしたい方から、悪くなった歯だけを治したい方まで千差万別。患者さんが望んでいないことを無理に提供したくありません。初診で来た患者さんには、まずは何を望んでいるのかをお伺いし、それを考慮した上でカウンセリングを進めていきます。

専用のカウンセリングルームで安心して話せる
カウンセリング専用ルームを設置し、患者さんと一対一でじっくりとお話しいたします。ルームにはパソコンやモニターを設置し、口腔内写真やレントゲン写真の画像、資料などを使ってわかりやすい説明を行っています。プライバシーが保たれていますので、回りの方を気にせず落ち着いてお話しができます。歯のことや治療に関する不安や疑問があれば、遠慮せずにお話しください。ご理解いただけるまでていねいに説明いたします。

口腔内カメラとレントゲンを活用ていねいな説明
初診時には一眼レフカメラによるお口の中の状態の撮影とレントゲン撮影を実施し、カウンセリング時にそれぞれのデータをお見せしながら説明します。一眼レフカメラでお口の中を撮影すると、鏡では見えにくい歯の裏側や奥歯まではっきりと写すことができます。カウンセリングルームに設置したモニターに写し、それをお見せしながら現状説明を行うことで、ご自分のお口の中を知ることで問題点が浮き彫りになり、今後どうすればいいのかが理解できるようになります。

ビジュアルマックスを使ったプレゼンテーションていねいな説明
説明やプレゼンテーションはビジュアルマックスというお口の中の情報を画像で管理するソフトを使って行います。口腔内写真やレントゲン写真を取り込み、検査結果の画像をお見せしながら患者さんの目の前でペンを使って画面に書き込むこともできます。また画像を並べて表示することで治療経過が一目でわかり、治療の成果が実感できます。ビジュアルマックスを導入したことで、より分かりやすい効果的な説明と提案ができるようになりました。

「原因」を伝えるカウンセリング

カウンセリング口腔内写真やレントゲンをお見せしただけでは、本質的なことがお伝えできません。物事には必ず原因があり結果があるように、むし歯や歯周病にもできた原因があります。それを探らずに治療をしても再び歯が悪くなるとも限りません。当院では生活習慣や食生活等を伺いながら原因を探っていき、それらを改善することで歯の未来が変わることをわかりやすくお伝えします。カウンセリングを終えた後、多くの患者さんから「今までこんな説明を受けたことはない」「こんなに具体的でリアルに話してもらったことはなかった」と喜ばれています。

一人ひとりに合わせた説明を心がけています
時々、被せた歯や詰めた歯が取れたのですぐにつけて欲しいという方がいらっしゃいますが、歯の状態によっては、ただつけるだけで終わることが難しい場合もあります。その場合は歯の状態をわかりやすくお話しし、すぐにつけられない理由を説明いたします。一人ひとり状況が異なりますので、一人ひとりに最適な対応と説明をいたします。