院長あいさつ

院長あいさつ

院長あいさつこんにちは。丸山歯科医院の院長/丸山吉弘です。
当院は、昭和21年に埼玉県深谷市に開院し、平成13年に現在の医院を新築いたしました。開院以来、地域のみなさまの歯の健康に維持・管理に努めてまいりました。のびのびとした雰囲気があり、お子さんの笑い声と笑顔があふれる、通院しやすいアットホームな歯科医院です。

私達が目指している歯科医療は、お口の健康を生涯にわたって守り育てる歯科診療です。「お蔭様で何の問題もなく過ごせています。」患者さんからこの言葉をいただくために、治療においては悪くなった歯をいかに必要以上に歯を削らずに、痛み少なく治すかは当然として、どうしてむし歯や歯周病になってしまったか、その原因を解決することを重視しています。予防に勝る治療はないとの思いから、むし歯と歯周病の再発を防ぐためのメンテナンスと予防指導を大切にしています。

12歳カリエスフリーの症例はこちら
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歯医者さんと聞くと「行きたくないところ」と答える方も多いと思います。当院の治療は痛みやストレスが少なく、誰もが通いたくなる歯科医院です。生涯にわたって健康な歯をお守りし、全ての患者さんが笑顔で過ごせるようにサポートいたします。歯を大切にしたい方は、ぜひ当院にご来院ください。生涯にわたりスタッフ一同が全力でお手伝いいたします。

「予防歯科」は当院が辿り着いた究極の歯科医療

院長あいさつ私は大学を卒業してから3年目に、父の入院がきっかけで丸山歯科医院を継ぐことになりました。今から32年ほど前のこと。むし歯や歯周病が多かった時代です。削って詰める治療が広く行われていた時代でしたので、私は治療技術を高めて、むし歯治療と歯周病治療を極めるために心血を注いでいました。家族の歯を守れないようでは患者さんに対して説得力に欠けるという思いもあり、家族の歯の再治療から始め、次に子供たちのむし歯予防に取り組んでいきました。きちんと処置すれば再治療を防げるだろうという気負いもあり「腕の立つ歯科医師にならなければ」と思っていたのです。ところがどんなに完璧な治療をしてもメンテナンスは不可欠。時には再発したむし歯を治療しなければなりませんでした。

医療者意識を変えた日本ヘルスケア歯科学会との出会い
再治療のない最善の処置を考えているうちに、思い至ったのが天然歯を生涯にわたり守り続けること。予防歯科が歯科医療の究極の形だと思うようになりました。1997年、日本における予防歯科の先駆者であり第一人者でもある、山形県酒田市の開業医・熊谷崇先生の講演会に参加。先生のお話しをお聞きしたことで予防型歯科医療にさらなる意欲が湧き、日本ヘルスケア歯科学会(当時は研究会)に入会しました。当院でも先生の提唱する予防歯科を実践し、生涯にわたり患者さんの歯の健康をサポートする歯科医院を目標にして日々励んでいます。

一般社団法人 日本ヘルスケア歯科学会
http://healthcare.gr.jp/

三人の子供達の口腔内カリエスフリーを達成

私には三人の子供達がいます。それぞれ歯科医師として独立していますが、三人とも私の理念に共感し、引き継いでくれることになっています。三人の子供達は、幼いうちからむし歯予防に取り組んできたので、健康な歯と共に育ちました。長男と長女はカリエスフリーを達成しています。残念ながら次女はむし歯になってしまいましたが、それも1本だけ。メンテナンスがいかに大切であるかが実感できます。本当に?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、口腔内写真を残しているので、ご覧になればおわかりいただけると思います。また抜け落ちた乳歯も全部保管していて、とてもきれいな状態で残っています。

<画像クリックで拡大します>
長男カリエスフリー
長男 口腔内写真
長女カリエスフリー
長女 口腔内写真
次女残念...
次女 口腔内写真

お子さんのいらっしゃる方は、わが子の歯の健康がとても気になると思います。私の子供達のように、生活習慣上の最小限の注意と確実なメンテナンスで、カリエスフリーはどなたにも達成可能です。そのための知識やアドバイスは惜しみなく提供いたしますので、お子さんのカリエスフリーを目指して頑張りましょう!