矯正相談で特に多い質問が治療を始めるタイミングについてです。お子さんのお口の状態によっても変わってきますが、一般的には小学校3年生(8歳)以上の永久歯がある程度増えた頃が多いです。この時期は子供の成長期にあたり、あごの成長を利用して治療ができるので、多くのお子さんが歯を抜かずに矯正できます。また、この時期にきちんと歯並びを整えておくと、永久歯が完全に生え揃ってからの本格矯正が楽になり、人によっては小児矯正だけで終わる場合もあります。なお、歯並びの状態によっては、6歳頃や10歳過ぎてから治療を始めるケースもあります。適切な治療時期を見極めるためにも、なるべく早めにご相談ください。